冠婚葬祭の法事で知っておきたいこと

冠婚葬祭の行事ってやっぱり大切なんですね

最近は、結婚式をやらないカップルが増えたり、お葬式も家族葬で済ませたり、冠婚葬祭の行事をしっかりやらないことも増えてきたようです。
けれども、本当にそれでいいのでしょうか。本当は、結婚式はとても大切なものなんですよ。それをやらないと、一番影響が大きいのは親戚づきあいです。
結婚式をあげないということは、一人一人の親戚を全て回って、結婚のご挨拶しなければならないということです。
それよりは、一度に集まっていただいて、みんなに祝福していただいた方がお互いに気持ちよいですよね。

実は、私の弟が結婚式を挙げなかったのです。
親戚も県外に住んでいる方が多く、全てをまわりきれずにいる内に、親戚づきあいも希薄になり、お付き合いが途絶えてしまいました。
ですから、やはり結婚式というは大切なんです。
ふだんなかなか会えない親戚や、友だちとも、再び縁を結んでくれるものなのですから。葬儀も同じだと思います。
故人との最後のお別れを大切に思っている人は大変多いものです。
葬儀をやらずにすませてしまうと、後から自宅に弔問に来てくださる方々がいつまでもいらして、家族は外出もままならない状態となってしまいます。
それに、やはりお別れの式ほど、出られなかったと悲しむ人は多いのです。
ですから、きちんとお別れするためにも、葬儀は必要な行事だと思います。

結婚式、葬儀、どちらも本人や家族だけのものではないからこそ、伝統的に大切な行事として扱われてきたのでしょうね。冠婚葬祭の行事は、社会の中での人間関係と密接につながっている行事なのです。
ですから、軽く考えてしっかりやらないと、後からかえっていただいたお祝いやお香典のお返しをするのが大変になってしまったり、一度で済む挨拶が、あちこちに出向いていかねばならなかったりと複雑なことになってしまいます。
昔から行われてきた行事には、意外と合理的な理由があったのでしょうね。冠婚葬祭の行事、後々のこともよく考えて、きちんと行っていきたいものですね。